パリ2024オリンピック 体操競技、試技順番が決定

国際体操連盟は2月22日、パリ2024オリンピック体操競技男女予選の試技順番を発表した。世界王者の男子日本チームは、第2班で跳馬からスタートする。

1 執筆者 Chiaki Nishimura
Hashimoto Daiki
(GETTY IMAGES)

国際体操連盟は2月22日、パリ2024オリンピック体操競技の予選の試技順番に関する抽選を行い、グループ分けと試技順番を発表した。

パリ2024オリンピックの体操競技には男子12チーム、女子12チームが団体戦に出場し、7月27日〜8月5日の期間で戦いを繰り広げる。

7月27日(土)に予定されている男子予選では、団体枠を獲得した12チームと個人枠で出場する選手らのミックスグループ6組が3班に分かれて演技を行う。

2023年世界選手権で優勝した男子日本代表は第2班で、同2位のライバル中華人民共和国代表、ウクライナ代表、オランダ代表などと同じ班で演技を行い、日本は跳馬、中国はつり輪、ウクライナは鉄棒、オランダはあん馬からのスタートとなる。

男子日本代表は東京2020で銅メダルを獲得。パリ2024で2大会ぶりの団体金メダルを狙う。

一方、7月28日(日)の女子予選では、団体枠12チームのほか、ミックスグループ8組の計20組がが5班に分かれて演技を実施。日本女子はオランダ代表とともに第3班に入り、段違い平行棒からスタートする。

[パリ2024体操競技、男子予選班分け]

MG=ミックスグループ

  • 第1班 ドイツ、アメリカ合衆国、MG5、英国、MG4、カナダ
  • 第2班 MG1、オランダ、中国、日本、MG6、ウクライナ
  • 第3班 トルコ、スイス、イタリア、MG3、MG2、スペイン

[パリ2024体操競技、女子予選班分け]

MG=ミックスグループ

  • 第1班 英国、MG7、ルーマニア、MG1
  • 第2班 中国、MG2、アメリカ合衆国、イタリア
  • 第3班 MG6、日本、MG4、オランダ
  • 第4班 カナダ、フランス、大韓民国、MG3
  • 第5班 ブラジル、MG5、MG8、オーストラリア

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